部屋が寒い!!
寒い冬の時期、暖房の設定温度を25度にしてもちっとも暖かくない。足もとが寒くてかなわない。冬になると光熱費が高く感じる。窓から冷気を感じる。
これでは穴があいているのと同じです。
部屋が暑い!!
夏のギラギラした太陽が差し込み、暑くて暑くてかなわない。
冷房をガンガンに冷やしても、窓が大きくてちっとも涼しくない。
窓ガラスが触れない程熱くなっている経験はありませんか。
近年のガラス事情
この10年日本の住宅は高断熱・高気密が一気に加速しました。私たちサッシやガラスの取り扱いをさせていただいている窓屋でも一枚ガラスからペアガラスになりしました。その勢いは目覚ましく、10年前は約49%にすぎませんでしたが、現在新築の住宅ではペアガラスの普及率は80%を超えます。
近年のサッシ事情
サッシもアルミサッシからより熱を伝えないアルミと樹脂の複合サッシに機能がアップ。ペアガラス用のサッシだけを取り上げても以前は薄いタイプのペアガラスしか入れることはできませんでしたが、今では厚いタイプのペアガラス、ご希望であれば防犯ガラスを使ったペアガラスも装着できます。
ガラスは透明な断熱材
また革新的なガラス、「究極のペアガラス」と言わる真空ガラス「スペーシア」もこの10年で誕生した建材です。このガラスの仲間には5センチ厚みの断熱材(グラスウール24kg/m3)と同じ断熱性能を持つものまであります。このガラスも容易に手に入りますし、ペアガラス用のサッシであれば特別なサッシも必要ありません。今、ガラスは透明な断熱材にまで進化しました。
いずれにせよ、窓の断熱性能は2倍以上の性能へと格段に跳ね上がりました。
断熱性能がアップする。=窓から逃げる熱量が減る。=消費エネルギーが大きく削減でき省エネにつながる=CO2の削減につながります。しかもランニングコストは¥0です。 |
既築住宅の現状
しかしこれらはここ数年に建てられた新築でのお話です。4,700万(平成15年度法務省データー)もの圧倒的な数がある既存の住宅。しかも外に逃げる熱量が家全体の58%(=冬の時期)、夏に至っては73%も太陽熱が侵入してくる窓。ここを手つかずのままでいるのはロスが多すぎます。
今まさに生活している住宅には何か手立てはないのでしょうか。
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